株式会社PKSHA AssociatesはRPA(Robotic Process Automation)ソリューション『ロボオペレータ』および管理・統制ソフトウェア『ロボマネージャ』を開発・販売しています。すべて自社で開発した製品です。
RPAとは、簡単にいうと「人の代わりに業務をこなしてくれる自動化ツール」です。
決まった手順の定型業務・繰り返しおこなう作業など、人が行うと手間のかかる作業を自動化するツールで、パソコンやサーバで動作します。
ロボオペレータは、金融・メーカー・小売等の幅広い企業様に導入されており、これまでに1,600社・3,700ライセンス(2021年4月時点)を提供。業界でもトップクラスの導入実績を誇っています。
国を挙げて「働き方改革」が謳われている昨今。深刻な人手不足の一方、現場の業務量はますます増大し、個人の努力・工夫による生産性向上は限界に達しようとしています。
しかし、頼みの綱であるITソリューションの多くはブラックボックス化し、ITの専門家なしでは業務変更に素早く対応できない等、かえって現場の疲弊に拍車をかけてしまっているのが実状ではないでしょうか。
今必要とされているのは、IT専門家に依存することなく誰もがスマホのようにすぐに利用でき、自分の仕事を安心して任せられるRPAです。
現場のユーザー一人ひとりが、人に寄り添うソフトウェアロボットとともに自ら業務を効率化・自動化することでこそ、即効性のある働き方改革が実現されます。
弊社は革新的なRPAを創造・開発し、大企業だけでなく予算・IT人材が潤沢ではない中小企業の皆様にも広くご利用いただくことを通じて、すべての方々のお役に立ちたいと考えています。
昨年ジョインした20代の若手エンジニアも早速活躍しており、開発した機能にはユーザーから喜びの声が多数届いています。また、様々な情報を元に、ユーザーの顕在化した要望に応えるだけでなく、新たなRPAの使い方を提案する機能も企画しています。
現状の課題に対し自身でアイデア・実現方法を考え実装を進めていける裁量があるので、最終的に機能が完成し、ユーザーのもとへ届けてポジティブなフィードバックをもらった時には、ただ言われたものを作るだけの時の何倍も強い達成感を得ることができます。
RPA市場は今後も継続的な成長が見込まれていますので、今後もより多くのユーザにロボオペレータをお使いいただけると考えております。
エンドユーザ様への直接販売はほぼ行っておらず、販売パートナー(OEM/販売代理店)経由での販売を主としており、製品の企画・開発および販売パートナーの開拓・支援が会社としてのメイン業務です。これらは労働集約的ではなく知識集約的な業務ですので、少人数で高い生産性を実現しています。また販売形態のほとんどがサブスクリプションで、継続的に収益を上げることができ、安定した経営を行うことができます。
大手コンサルティングファーム出身の創業者メンバーを中心に、これらの高い生産性・安定性のビジネスを追求して参りました。今後も拡大するRPA市場において、新しい技術・トレンドを取り込みつつより一層会社を発展させていきたいと考えております。
弊社は少数精鋭で開発を行っていますので、RPAソリューションの未来を考え、製品のコンセプトにあった新機能・既存機能改善の提案を自由に行うことができます。実装内容については開発チーム内で十分に話し合い、あるべき姿を考えたうえで、実際の設計・開発・テストは開発メンバーがそれぞれ責任をもって進めています。
リモートワークを推奨していますが、オンラインでいつでも相談できる環境ですので、チーム内の風通しもよく、開発チーム全員で仕様を検討しながら進めています。
また、当社のエンジニアは過去にいくつもの開発プロジェクトを経験し、難しい案件にも積極的に取り組み解決してきた優秀なメンバーが在籍しています。継続的にPDCAサイクルを回し開発プロセスを改善することで、無駄のない合理的な開発現場を実現しています。
さらに親会社のPKSHAにも画像認識や自然言語処理など各分野を極めたエンジニアがいます。そういったスペシャリストとの仕事・交流を通してスキルアップできる環境です。